交際中のデート代は割り勘?

デート代奢る?それとも割り勘?
相談所で活動中のデート代を「 割り勘 」にするかしないか、あなたは迷いますか?
そのような方に、相談所のアドバイザー目線ではなく、恋愛サポート歴30年以上の著者の視点から解説いたしますので少しでもご参考になれば幸いです。
デート代の妥当な考え方
ネット上でこの割り勘について論争を繰り広げているようですが、議論がまちまちです。結論から先に述べると、デート代は男性7~8割負担、女性2~3割負担のバランスが妥当と考えます。悩んでいる方は、所得のバランスによってお互いに話し合えば双方が納得することです。この根拠は、以下の通りです。
1,マッチングアプリ大学での調査結果
例えば、株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営するマッチングアプリ大学で男女282人にデート代についてアンケート調査を実施したところ、一ヶ月で「男性平均デート代28,353円」「女性11,427円」という調査報告が出ています(→公開されている調査報告はこちら )。男性は、できれば割り勘がいいという願望は理解できますが、実態は男性が多く払わている実情があります。上記データは、現在恋人がいる、もしくは以前恋人がいた方を対象にしているようです。ですがこのデータは、恋人関係の男女であって、その方々が「結婚までたどり着いたか不明の調査データ(今後この全員が結婚するとは考えにくい)」で「関東圏のユーザーを対象」にしていることと、「結婚前提のお付き合いでのデート代でもない」わけですので、このデータであなたが参考にできるのは毎月のデート代はいくらくらいかかるのか、くらいなら参考になるでしょう。
2,スタッフ100人のアンケート結果
2020年当時クレシャスグループ会社スタッフで家庭をもつ主婦100人に交際中の交際費の割合を調査した結果は、交際費は78%の男性がほぼ負担してくれていた、というデータが出ています。このスタッフデータは、既婚者が過去を振り返った交際費の割り勘事情となりますので、あなたにとってはこちらの方が参考になるかもしれません。
3,周りの既婚者に聞き取り調査
同年代のあなたの周りの既婚者10人くらいに聞いてみてはいかがでしょうか、地域性もありますのでこれで一つの答えは出るはずです。上記1,2,のデータからの共通点としては、3・4回のデート代は男性負担、1回のデート代は女性負担ということが読み解けます。
4,交際費という概念
過去に恋愛経験があまりない方が、「割り勘」事情を知りたく様々な角度からお調べすることかと思います。その前に、あなたも「交際費」という新たな項目を生活費の一部として加える必要があります。交際費は毎月平均3万円~4万円、年間で36万円~48万円くらいは交際費はかかるもの、とお考えになった方が賢明かもしれません。私たちの周りで結婚した方は、結婚するまでの交際費は、交際期間一年でも40万円以上、交際2年で結婚した方の交際費は90万円以上、5年間交際して結婚された方の交際費は200万円以上、個人差はあるもののこれくらいは出費していることでしょう。あなたはこの数字に驚くかもしれませんが、既に結婚されている方々はこれくらいは交際費として出費しているのです。恋愛経験の少ない方の割り勘理論だと、毎回のデートでお金が減っていく・・・交際費理論であれば毎月毎年これくらいはかかるもの、という位置づけができます。
5,成婚者50人の調査結果
あまり驚かれてほしくはないのですが、以下データは、2020年~2024年の間クレシャスでの成婚者が最後にご来店いただいた時にアンケート形式で一部の方に聞き取りしたものです(対象:男性25人、女性25人)。
- ほとんど奢る、奢ってくれた:男性23人、女性21人
- 3・4回デートで1回は女性が払った:男性22人、女性20人
- だいたい割り勘:男性1人、女性1人
- 軽食代は女性が払う:男性7人、女性15人
- ディナー代の支払い:男性22人、女性2人
- 観光スポットやテーマパーク代:男性負担20人、割り勘女性16人
- 電車代:割り勘男性7人、割り勘女性16人
- ガソリン代高速代:男性23人、女性0人
このように成婚に至った方々のデート代のお支払いは男性が多く、女性にはあまり金銭的な負担はかけたくないという気配りできる男性が多かったです。一方、女性は男性に負担ばかりかけたくないので、自分で払える時は払うという気遣いができている傾向にありました。これは、あなたの周りの友人などが恋愛結婚された方の過去の交際費と同じような金銭感覚で、成婚者はお付き合いをしていたことが読み取れます。
6,まとめ
世の中に溢れている情報から判断するのは、正直判断を誤る可能性があります。20歳の学生同士や、36歳同士でお互いに年収が400万円なら割り勘も理解は示せますが、ネット上で溢れている情報は、地域の相違やカップルの年齢差、そして所得差、あるいは恋人同士と言っても遊び感覚の人も加わっているデータになり、あなたと同じ状況ではない可能性が高いためです。それよりかは、既に結婚している人の過去のデート代事情や、相談所を通じて良縁を掴んだ成婚者のデータの方があなたにとっては、より良い判断ができることでしょう。ちなみに相談所連盟の見解は、「デート代はなるべく男性負担」を推奨しています。
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